アレフに出家している者です。
初めまして、アレフ出家者のSと申します。
まずは自己紹介兼ねて、私がなぜアレフに出家したのかの経緯を説明したいとおもいます。
そもそもなぜこんなブログを立ち上げようと思ったかは、こちらをご覧ください↓
bodhisattva1318640.hatenablog.com
【なぜアレフに出家しようと思ったのか?】
出家の理由はそのまま、アレフの教えが素晴らしいく、これに一生をかけようを思ったからです。
でも、なぜそう思ったのか。
なぜアレフでなければならなかったのか!?
私は清水さんと違い、両親は特に宗教団体に所属しているわけでもなく、宗教とは無縁でしたが、友人の勧めで法則を学び始めたのがきっかけでした。
何回か法則の内容を学ぶだけで、今までの自分に対する劣等感、コンプレックス、自信のなさから来る悩みが一気に弱まったのが、自分にとっては奇跡的なことでした。
一時は鬱だと思って心療内科にいきましたが、鬱ではないと言われ、進められた心理療法を始めてみますが、続かず。
もう一生この悩み苦しみを背負っていくのだろうと絶望していたところに、ちょうど友人が勧めてくれました。
よくある宗教を始める流れですが、私もその例に漏れず、アレフへ入会しました。
「それはわかるけど、元オウム真理教だぞ?」
そう、それについて当然葛藤はありました。その部分の詳細はこちらをご覧ください↓
bodhisattva1318640.hatenablog.com
かくして私は、2010年の春に入会しました。
上記の通りなので、その後の私の生き方は、法則をもとにしたものに一変しました。
その過程で、精神的にも肉体的にもたくさんの恩恵を受けた私は、さらに法則への信を確立していきました(といっても、精神的な恩恵がほとんどなのですが)。
ただ、私以外の信徒の方にも、それぞれのプロセスで信を確立し、アレフで熱心に修行されている方はいました。
出家したいと思うかどうかの決定的な違いは、仏教・ヨガの最高の状態である
「解脱・悟り」
を得たいかどうか。
また、「世俗を捨ててまでそれを得たいのか」というところがポイントとなります。
そして私は、修行の先にある「解脱・悟り」を得たいと強く思うようになり、出家を希望しました。
そしてアレフへの出家の許可が降りたのは、2014年の冬のことです。
【出家の仕方】
「今どき、出家ってどうやってするの?」
「職場や家族にはなんていうのか?」
幸福の科学の清水さんは売れっ子女優さんで、かつ堂々と「幸福の科学に」「出家します」の宣言なので、ご存知の通りの大騒動ですが、
さて、私の例はどうだったのか。
私の場合は、職場には「出家」とは伝えましたが、どこにとは言いませんでした。
しかし理解のある職場だったようで、どうしてもしたいと説明したらそこまで説得されはしませんでした。
大変だったのはやはり家族の方です。
こちらには教団から出家の条件として、「アレフに出家する」と話して説得しなければなりませんでした。
(そうでもしないと、急に連絡がつかなくなったと大騒ぎ、捜索願を出され、大変なことになってしまいます。)
ただ、その頃私も立派な成人なので、そもそも本人が何をしようと自由、という大前提はあります。
確かに親にしてみれば、息子がアレフに出家するという事実は、普通なら晴天の霹靂、悪夢のような出来事でしょう。
しかし残念ながら、法則への絶対的な信を確立していた私の決意は固く、ついに親を泣く泣く諦めさせました。
そして、念願の出家を果たしたのです。